『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1を徹底解説!
あらすじ・ネタバレ(見どころ)・キャスト(登場人物)・評価(感想)。
ゴールデングローブ賞とエミー賞をW受賞した世界が絶賛した衝撃作。
出生率が低下した国で、出産のための奴隷と化した”侍女”の生き様をセンセーショナルに描く。
本記事では、Hulu(フールー)のおすすめ海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1について、わかりやすく解説します。
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あらすじ
Hulu(フールー)プレミア海外ドラマ
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1
環境破壊によって超少子化社会となったギレアド。
“侍女”の役割は、政府高官の子どもが埋めない妻の代わりに子どもを産むこと。
多くの女性が子どもを産む生殖機能がなく、生殖機能がある一部の女性が”侍女”となり、政府高官に仕えている。
名前も自由も奪われ、人権もない”侍女”。
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ネタバレ・見どころ
Hulu(フールー)プレミア海外ドラマ
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1
ネタバレ・見どころについて、わかりやすく解説します。
登場人物をご紹介
ジューン・オズボーン(オブフレッド)。侍女。
ルーク・バンコール。ジューンの夫。
ハンナ・バンコール。ジューンの娘。
フレッド・ウォーターフォード。司令官。
セリーナ・ジョイ・ウォーターフォード。フレッドの妻。
ニック・ブレイン。フレッドの運転手。
リタ。ウォーターフォード家の女中。
リディア。侍女の訓練担当。
エミリー・マレク(オブグレン)。ジューンの侍女のパートナー。同性愛者。
ジャニーン・リンド。侍女。片目。
アルマ。侍女。レジスタンス。
モイラ・ストランド。侍女になる前からのジューンの友人。
アンドリュー・プライス。司令官。”ヤコブの息子たち”の責任者の一人。
ウォーレン・パットナム。司令官。
レイチェル・タッピング。カナダ政府の職員。
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出生率が低下した世界
圧政国家ギレアドでは、生殖能力のある女性が減り、出生率が低下。
ギレアドは、アメリカの一部の地域から成り立った国。
国は一部の生殖能力のある女性に、出産のためだけに生きる”侍女”という身分を与えている。
女性に性的暴行をした男性は、侍女に集団リンチされ、処刑される。
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侍女
もともとは普通の世界で、普通の生活をしていた侍女。
圧政国家になってから、生殖機能のある女性は、強制的に侍女を養成する施設に入れられ、侍女として生まれ変わる。
侍女は、仕える主人の名前によって、自分の名前が決まる。
フレッドに仕える場合、オブフレッド。
ジョセフに仕える場合なら、オブジョセフ。
侍女は、行動を制限され、権力者の司令官と不妊の妻が暮らす家に住み込みで生活している。
侍女が座っていいのは、司令官やその妻が許可したときだけ。
厳しい管理下のもとで生活させられている。
言うことを聞かない場合やルールを破ったときは、電流の棒で殴られたり、体を傷つけられたりする。
侍女は、コンビを組まされ、侍女同士で監視することも教育されている。
昼間は家政婦のような仕事をして、夜になると子どもを作るために、司令官と夜の営みをする。
夜の営みは、”儀式”と呼ばれる。
子どもを産むためだけの女性であるため、生殖能力があっても同性愛者は、不完全人間としてコロニーという収容施設に送られてしまう。
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ジューン・オズボーン(オブフレッド)
侍女のオブフレッドは、実の娘との再会を夢見て懸命に生き延びようとする。
オブフレッドは、事あるごとに娘を産んだ時のことを思い出す。
また、ギレアド国家誕生前の時代の普通に生活していたときのことも思い出す。
オブフレッドは、侍女仲間のモイラと侍女が管理されているセンターから脱走したこともあるが、失敗に終わる。
侍女は、昔の名前を使うことを禁止されている。
オブフレッドの本当の名前は、ジューン・オズボーン。
ジューンには、夫のルークと娘のハンナがいる。
ジューンはかつて、夫と娘と共に国外への脱出を図り、失敗して2人と離ればなれになった。
国に捕まったジューンは、センターに連れてこられ、”侍女”としての生活が始まった。
オブフレッドとして生きることになり、侍女としての生活を強制されるジューン。
ジューンは心に誓う。
「生き延びて見せる。」
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ウォーターフォード家
オブフレッドが仕える主人のフレッド・ウォーターフォード。
フレッドは、ギレアドの司令官で、妻はセリーナ・ジョイ。
侍女のオブフレッド以外にも、女中のリタや運転手のニックもいる。
セリーナは、侍女のことを快く思っていない。
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エミリー・マレク
侍女は、お互いを監視する目的で、買い物など外に出る時は二人一組になることが決められている。
オブフレッドのパートナーは、オブグレン。
オブグレンは、脱走を計画しており、ある日オブフレッドに「仲間になって。」と話を持ちかける。
乗り気のオブフレッドは、仕えているウォーターフォード司令官が出張することになり、不在の日があることを知ると、チャンスとばかりに翌日オブグレンに報告しようとする。
すると、家の外にいたのは、昨日までとは違う”オブグレン”。
オブグレンは連行され、裁判にかけられる。
オブグレンの本名は、エミリー・マレク。
エミリーは、”オブスティーブン”となり、別の司令官の家に仕えることになる。
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ルーク・バンコール
ジューンは、夫ルーク・バンコールと娘ハンナとともに、国外への脱出を図り、失敗して離れ離れになり、その後、侍女となっていた。
逃亡中にルークは、追っ手に銃で撃たれたため、ジューンはルークは死んだと思っていた。
しかし、ルークが生きていることが判明する。
メキシコの通商代表団がギレアドを訪れた際に、ウォーターフォード司令官の紹介で、ジューンは代表団に挨拶をした。
代表団の一人が、ルーク・バンコールを知っていて、生きていると教えてくれる。
そいて、メッセージを届けてあげるとジューンに提案する。
ルークは、生き残り、リトルアメリカのカナダのトロントで生活をしていた。
カナダ政府のレイチェル・タッピングが、メキシコの通商代表団の男とつながっていた。
レイチェルは、ルークにジューンの手紙を渡す。
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モイラ
ギレアド国家が誕生する前の、普通に生活していた頃からのジューンの親友モイラ・・ストランド。
ジューンと一緒に侍女になるが、あるとき行方不明となってしまう。
脱走を試みて、失敗して殺されたと侍女仲間の間では噂話がされていたが、モイラは生きていた。
ある日ジューンは、ウォーターフォード司令官に秘密の社交場”イザベルの店”に連れて行かれるが、そこでモイラと出会う。
国外逃亡に失敗したモイラは、娼婦となって生き延びていた。
モイラは、人生を諦めていたが、ジューンの説得により、再び闘争心に火が付く。
“イザベルの店”の警備員を殺し、車を盗んだモイラは、カナダのオンタリオに逃亡する。
ジューンの夫ルークも、モイラの友人。
ルークは、カナダ政府が用意している”たずね人”の登録に、モイラを登録しておいた。
ルークは、オンタリオでモイラと再会する。
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ヤコブの息子たち
ウォーターフォード司令官の運転手ニック・ブレイン。
ニックは、”ヤコブの息子たち”と呼ばれる組織に属している。
“目”として、監視活動をしている。
仕事を探していたニックは、30州に支部がある”ヤコブの息子たち”の責任者の一人に出会い、仕事を紹介してもらっていた。
責任者の男は、アンドリュー司令官。
ニックは、不正を働く司令官たちの悪事を見つけ、アンドリュー司令官に報告している。
不正がバレた司令官は、政府に逮捕される。
“ヤコブの息子たち”は、ギレアドを浄化しようとしている。
ニックは、ウォーターフォード司令官の不正を探していた。
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ハンナ
ジューンは、レジスタンスに協力しているタイミングで、不本意ながら妊娠してしまう。
しかし、妊娠を喜んだセリーナは、ジューンに娘のハンナに会わせるご褒美を与える。
車の中から出ることが許されなかったジューンは、車の中からハンナを見るしかなかった。
近くまでいるのにも関わらず、娘に会うことができないジューンは、泣き崩れてしまう。
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未来
ジューンは、侍女の儀式で、罪を犯した侍女ジャニーンの死刑執行役に任命されるが、それを拒否する。
そのため、ジューンは、拒否した罪で罰を受けると考えた。
ジューンは、ウォーターフォード家で連行されるのを持っていた。
するとそこへ、”ヤコブの息子たち”のニックたちがやってくる。
ジューンは、どこかに連れて行かれるが、ニックは「俺を信じろ。」と耳元で囁く。
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評価・感想
Hulu(フールー)プレミア海外ドラマ
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1
テレビドラマの作品を称えるゴールデングローブ賞とエミー賞をW受賞した話題作。
ベストセラー小説が原作の海外ドラマです。
生殖能力のない女性が増加し、出生率が低下した世界で、出産するためだけに生活させられる”侍女”の姿を描く、衝撃の問題作です。
衝撃シーンの連続で、目を覆いたくなる場面もあります。
オブフレッドの侍女仲間には、さまざまな事情が抱えるものたちがいて、彼女たちのサイドストーリーも衝撃のエピソードばかりです。
Huluに加入したら、ぜひ見ていただきたいおすすめの海外ドラマです。
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キャスト・登場人物
Hulu(フールー)プレミア海外ドラマ
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1
キャスト・登場人物をご紹介します。
ジューン・オズボーン(オブフレッド)・・・エリザベス・モス
ルーク・バンコール・・・O・T・ファグベンル
ハンナ・バンコール・・・ジョーダナ・ブレイク
フレッド・ウォーターフォード・・・ジョセフ・ファインズ
セリーナ・ジョイ・ウォーターフォード・・・イヴォンヌ・ストラホフスキー
ニック・ブレイン・・・マックス・ミンゲラ
リタ・・・アマンダ・ブルジェル
リディア・・・アン・ダウド
エミリー・マレク(オブグレン)・・・アレクシス・ブレデル
ジャニーン・リンド・・・マデリーン・ブルーワー
アルマ・・・ニナ・キリ
モイラ・ストランド・・・サミラ・ウイリー
アンドリュー・プライス・・・ロバート・カーティス・ブラウン
ウォーレン・パットナム・・・スティーブン・クンケン
レイチェル・タッピング・・・クリスタ・モーリン
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シリーズをご紹介
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の別シーズンについては、別記事で詳しく書いているので、よろしければ、こちらもご覧ください。
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン2についてはこちら
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン3についてはこちら
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Huluのおすすめ作品
Hulu(フールー)のおすすめ作品については、別記事で詳しく書いているので、よろしければ、こちらもご覧ください。
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みんなが大好きな海外ドラマ。
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みんなが大好きなアニメ。
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