『メディチ』シーズン1を徹底解説!
あらすじ・ネタバレ(見どころ)・キャスト(登場人物)・評価(感想)。
15世紀初頭のフィレンツェを舞台にした大河ドラマ。
欧州最大の銀行の当主となったコジモの数奇な運命をドラマティックに描く。
本記事では、Hulu(フールー)のおすすめ海外ドラマ『メディチ』シーズン1について、わかりやすく解説します。
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あらすじ
Hulu(フールー)海外ドラマ
『メディチ』シーズン1
15世紀初頭のフィレンツェ。
コジモ・デ・メディチは、父親ジョバンニの急死を受けて、父親の後を継ぎ、欧州最大のメディチ銀行の当主になる。
一方で、ジョバンニの死因が毒殺だと知り、民衆には知らせず、独自に犯人探しをする。
当主となったコジモには、さまざまな障害が立ちはだかる。
フィレンツェへのミラノからの軍の侵攻。
メディチ家のライバル、アルビッツィ家からの妨害。
町と民衆を襲う疫病の流行。
当主コジモ・デ・メディチの数奇な運命が始まる。
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ネタバレ・見どころ
Hulu(フールー)海外ドラマ
『メディチ』シーズン1
ネタバレ・見どころについて、わかりやすく解説します。
登場人物をご紹介
コジモ・デ・メディチ。メディチの新当主。
ジョバンニ・デ・メディチ。コジモの父。
コンテッシーナ・デ・メディチ。コジモの妻。
ピエロ・デ・メディチ。コジモの息子。
エミリア・デ・メディチ。コジモの娘。
ロレンツォ・デ・メディチ。コジモの弟。
マルコ。コジモの友人。
ウーゴ。使用人。
ルクレツィア。ピエロの妻。
リナルド・アルビッツィ。メディチ家のライバル。
オルマンノ・アルビッツィ。リナルドの息子。
パッツィ。リナルドの仲間。銀行家。
グァダーニ。市政長官。
ブルネッレスキ。大聖堂の建築家。
リチャルド。大工。
ビアンカ。結婚前のコジモの恋人。
マラヴォルティ。看守。
ヴィスコンティ公。(ミラノ)
スフォルツァ将軍。(ミラノ)
ドージェ。統領。(ヴェネツィア)
マリオ。コジモの従弟。(ヴェネツィア)
マッダレーナ。奴隷の女。(ヴェネツィア)
聖下。教皇。(ローマ)
ヴィテレスキ卿。ローマ軍の指揮官。(ローマ)
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父の死
メディチの当主ジョバンニ・デ・メディチが亡くなった。
ジョヴァンニは、何者かに毒を盛られて殺されたが、その秘密を知っているのは、コジモ、ロレンツォ、マルコのみ。
メディチ家は、欧州最大のメディチ銀行を経営している。
コジモは、メディチ家の富と権力を守るために父殺しの犯人を見つけなければならない。
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当主
メディチ家VSアルビッツィ家。
町の次期当主に、アルビッツィ家のリナルドが名乗りをあげる。
リナルドはコジモに、当主を譲るように迫るが、コジモは屈しない。
選挙になった次期当主争いは、コジモが勝利する。
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コジモ・デ・メディチ
メディチ家の新当主コジモ・デ・メディチ。
コジモは、美術を学び絵を描き、モデルをしてもらった女性ビアンカと恋に落ちる。
結婚相手には相応の身分の相手を望む父親ジョバンニの策略で、ビアンカとは別れることになる。
父親ジョバンニは、毛織物工場から家業を始め、欧州最大の銀行を経営するまでになる。
メディチ銀行を拡大させるために、ジョバンニに協力して、コジモは有力者の枢機卿を説得することもあった。
心の優しいコジモは、時には父親に反発しながらも、自分の意思を貫いて生きてきた。
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調査
ジョバンニ殺害の調査をするマルコ。
ジョバンニの死因を調べた医師ディ・チェコは、毒殺の事実をネタにコジモを強請る。
コジモはチェコを脅すようにマルコに指示を出すが、マルコはチェコを殺害する。
一方、ジョバンニを毒殺した毒を作った薬剤師が、何者かにナイフで殺害される。
刺さったナイフにL・Cのイニシャルを見つけるマルコ。
ナイフの持ち主ルポ・コロナを問いただすと、ナイフはロレンツォにあげたと証言する。
コジモの兄ロレンツォが、ジョバンニ毒殺の黒幕なのか?
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妨害
アルビッツィ家のリナルドは、ことあるごとにコジモに因縁をつけてくる。
コジモが進める大聖堂の建築に反対したり、高利貸しや汚職などの理由をつけて、コジモを町から追い出そうとする。
町で黒死病が流行した際も、黒死病の原因はコジモの横暴のせいだと主張する。
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裁判
アルビッツィに訴えられ逮捕されるコジモ。
メディチ銀行が高利貸しで、不正な利益を得ているとの理由だ。
ピエロが不正ではない証拠を発見し、無実を弁明する。
さらに、ジョバンニの友人サンドロ・タルージが、ピエロを支持する。
裁判に人が入り乱れ混乱し、 判決は投票によって行われることになる。
一方、弟ロレンツォは、スフォルツァ将軍にお金で援軍を求め、コジモを処刑した場合、1万の軍を率いて、フィレンツェの町を焼き払うと脅す。
結局コジモは死刑を免れるが、フィレンツェを追放され、ヴェネツィアに行くことになる。
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アルビッツィ
反逆と独裁の罪で裁判にかけられるリナルド・アルビッツィ。
政庁を仕切るようになったリナルドが捕まったことで、コジモはフィレンツェに戻ることができた。
多くの者がリナルドの死刑を望んでいた。
ミラノの攻撃を受けてフィレンツェに避難してきたローマの教皇は、死刑ではなく追放にしてはどうかとコジモを説得する。
コジモは政庁で、リナルドの追放を訴える。
コジモの提案に感動した陪審員は、リナルドの追放を決定する。
フィレンツェを出るリナルドと息子オルマンノだったが、何者かに襲われ、二人とも命を落とすことになる。
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試練
パッツィは、ローマの教皇を説得し、教皇庁からメディチ銀行を外す。
コジモは、アルビッツィ殺害の黒幕と噂されていた。
聖人君子の教皇は、コジモに不信感を持ち始めていた。
コジモの弟ロレンツォは、真犯人探しを始める。
一方のコジモは、教皇がローマに戻るために、ローマ軍に資金提供をすると提案する。
コジモの息子ピエロは、資金捻出のための新しい銀行税を提案し、政庁で了承される。
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ロレンツォの死
有力な容疑者を捕まえたロレンツォ。
容疑者の男は、パッツィの仲間。
しかし、看守に潜り込んでいたパッツィの仲間に刺され、ロレンツォは死んでしまう。
死ぬ前にロレンツォは、パッツィとミラノのヴィスコンティ公との密約の証拠の手紙をコジモの妻コンテッシーナに渡していた。
コジモは、ローマ教皇に、パッツィの陰謀だと説明する。
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犯人
一連の犯人は、長い間メディチ家に支えたウーゴだった。
ジョバンニ・デ・メディチの毒殺。
毒薬を作った薬剤師の刺殺。
ロレンツォの恋人ローザの殺害。
ローザの殺害を命じたジョバンニへの怒りが、事件の動機であった。
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評価・感想
Hulu(フールー)海外ドラマ
『メディチ』シーズン1
15世紀前半のイタリアを舞台にした政略と家族の物語。
フィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィア、ローマが舞台となります。
ドラマは、現在と主人公コジモが結婚する前の頃の話が同時進行で進みます。
若い頃のコジモは、髪が長い。
現在のコジモは、20歳ぐらいの息子ピエロがいるので、20年前ぐらいの話です。
毒殺された父親ジョバンニも健在です。
海外ドラマの時代劇は好きなのですが、最初は顔と名前を覚えるのが大変です(笑)
映画でおなじみの名優ダスティン・ホフマンも出演しています。
海外でもなかなかの高評価の見応えのある素晴らしい作品です。
Huluに加入したら、ぜひ見ていただきたいおすすめの海外ドラマです。
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キャスト・登場人物
Hulu(フールー)海外ドラマ
『メディチ』シーズン1
キャスト・登場人物をご紹介します。
コジモ・デ・メディチ・・・リチャード・マッデン
ジョバンニ・デ・メディチ・・・ダスティン・ホフマン
コンテッシーナ・デ・メディチ・・・アナベル・スコーリー
ロレンツォ・デ・メディチ・・・スチュワート・マーティン
ピエロ・デ・メディチ・・・アレッサンドロ・スペルティティ
エミリア・デ・メディチ・・・タチアナ・アイネズ・ナードン
マルコ・・・グイド・カプリノ
ウーゴ・・・ケン・ボーンズ
ルクレツィア・・・バレンティーナ・ベルテ
リナルド・アルビッツィ・・・レックス・シャープネル
オルマンノ・アルビッツィ・・・エウジェニオ・フランセ
パッツィ・・・ダニエル・カルタジローネ
グァダーニ・・・ブライアン・コックス
スフォルツァ・・・タム・ムトゥ
ブルネッレスキ・・・エイドリアン・マッコート
リチャルド・・・マイケル・シャーミ
ビアンカ・・・ミリアム・リオン
ドージェ・・・ジェームズ・マレー
マリオ・・・ロレンツォ・バルドゥッチ
マッダレーナ・・・サラ・フェルバーバウム
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