『ラスト・キングダム』シーズン1を徹底解説!
あらすじ・ネタバレ(見どころ)・キャスト(登場人物)・評価(感想)。
9世紀のイングランドを舞台としたサクソン人とヴァイキングのデーン人の争いを描く。
ドラマの主人公ウートレッドは、サクソン人として生まれ、幼い時にデーン人の奴隷となり、デーン人に育てられるという数奇な運命を背負う。
本記事では、Netflix(ネットフリックス)のおすすめ海外ドラマ『ラスト・キングダム』シーズン1について、わかりやすく解説します。
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あらすじ
Netflix(ネットフリックス)オリジナルドラマ
『ラスト・キングダム』シーズン1
866年。イングランドのノーサンブリア王国。
ヴァイキングのデーン人のラグナルらが、ノーサンブリア王国・エフォウィックに攻め入ってくる。
エフォウィックの領土ベバンバーグの太守(領主)は殺され、デーン人にエフォウィックを占領されてしまう。
ベバンバーグの太守の息子ウートレッドは、デーン人の奴隷となり、デーン人として育てられる。
それから月日が経ち、青年になったウートレッド。
デーン人のキャルタンらが、ラグナルを裏切り夜襲を仕掛ける。
ウートレッドの育ての父親ラグナルは殺害され、キャルタンらが勝利する。
さらに、キャルタンらと協力関係にあるウートレッドの叔父に、ベバンバーグを占拠されてしまう。
サクソン人からデーン人となったウートレッドが、ベバンバーグを取り戻すために、キャルタンと叔父に立ち向かう。
神のみぞ知る数奇な運命が始まる!
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ネタバレ・見どころ
Netflix(ネットフリックス)オリジナルドラマ
『ラスト・キングダム』シーズン1
ネタバレ・見どころについて、わかりやすく解説します。
登場人物をご紹介
イングランドのサクソン人。キリスト教。
ヴァイキングのデーン人。異教徒。
■べバンバーグ(ノーサンブリア王国・エフォウィックにある土地)
ウートレッド。べバンバーグの太守(領主)の息子(12歳)。デーン人の奴隷となる。
ブリーダ。ウートレッドの幼なじみ。デーン人の奴隷となる。
ウートレッドの叔父。べバンバーグの太守の弟。ウートレッドが太守を引き継いだことをよく思っていない。ウートレッドを殺そうとする。
スカリオン。叔父の部下。
■デーン人
ラグナル。ウートレッドの育ての父親。
小ラグナル。ラグナルの息子。ウートレッドの親友。
ラウン。ラグナルの父。
テューラ。ラグナルの娘。
アバ。大男で一番の凶暴。
グスリム。アバの右腕的存在。
ストーリ。魔術師。未来を予言する。
キャルタン。ウートレッドの叔父と親密関係。後にラグナルを夜襲で殺す。
スヴェン。キャルタンの息子。テューラをいたずら目的で襲い、そのせいでラグナルに片目を潰される。
スコルパ。コーンウォラムを襲う。
■ノーサンブリア王国
エフォウィックやべバンバーグがある。
■マーシャ王国
(後に舞台として登場)
■イーストアングリア王国
エドマンド王。アバに殺される。
グスリム王。エドマンド王の後任。
■ウェセックス王国
アゼルレッド王。グスリムに殺される。
エゼルウォルド。アゼルレッド王の息子。
アルフレッド。アゼルレッド王の弟。アゼルレッド王の死後に王となる。
アリスウィズ。アルフレッドの妻。
ベオカ神父。ウートレッドと親交がある。
ヒルド。ウートレッドの親友。
オダ。王の部下。将軍。王の右腕的存在。
オダの息子。ウートレッドを嫌っている。
レオフリッチ。王の部下。戦士。
ウルフェア。王の部下。
セルビックス神父。
ミルドリス。ウートレッドの妻になる。リスカムの農場の領主。
オズワルド。ミルドリスを世話する農場の責任者。ずる賢い。
ペレダー。コーンウォラムの王。
イゾルト。コーンウォラムの王妃。呪術師。処女の間なら未来が見える。
アッサー。コーンウォラムの修道士。
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青年になったウートレッド
イングランドのノーサンブリア王国、ロイディス。
デーン人に育てられ青年に成長したウートレッド。
ある日の深夜。
ラグナルとブリーダは、当番で住居から少し離れた場所で作業をしていた。
突如、キャルタンやスヴェンが夜襲をかけてきて、ラグナルらが住んでいる家に火をつける。
武器を持たないラグナルらは、あっけなくキャルタンらに殺されてしまう。
朝になり、戦利品をあさるキャルタンたち。
それを遠目で見ていると、スカリオンの姿が目に入る。
自分の死体を探していると感じたウートレッドは、こっそり近づきスカリオンを殺害する。
そして、スカリオンの首を持って、べバンバーグの要塞に行き、そこを占領していた叔父に対して、「べバンバーグは俺の土地だ!」と奪還を宣言する。
ウートレッドが、デーン人の育ての親の復讐と生みの親の領土を取り戻すため、同じサクソン人の叔父に復讐を誓う数奇な運命が始まる。
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アバに狙われるウートレッド
ラグナルを殺した犯人にされたウートレッド。
そのため、アバに命を狙われることになる。
弁明をしにアバに会いに行くが、アバはウートレッドの話を信用しない。
アバから逃げたウートレッドとブリーダは、協力を求めて、ウェセックス王国のアゼルレッド王に会いに行く。
その際にウートレッドは、グスルムの軍が、ウェセックス王国に侵攻してきていることをアゼルレッド王に伝える。
話を信じたアゼルレッド王は、ウートレッドの助言を信用して、軍をアバの待ち伏せに向かわせる。
グスルムの軍に勝利を収めたが、アゼルレッド王は戦死する。
これをキッカケにアルフレッドが王となる。
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ウェアラム砦
ウェセックス王国にあるウェアラム砦が、グスルムによって陥落する。
アルフレッド王と和平交渉をするグスルム。
ひとまず停戦を結び、お互いが人質を出すことになり、人質の一人としてウートレッドが指名される。
この一年ほど前に、ウートレッドはミルドリスと結婚し、子どもが生まれそうな状況であった。(ミルドリスには2000シリングという大きな借金がある)
デーン人に人質として出されたウートレッドは、ウェアラム砦で小ラグナルとブリーダと再会する。
しばらくして、アイルランドへ遠征していたアバが戻り、ウェアラム砦に向かっているとの知らせが届く。
さらに、グスルムはイーストアングリア王国から200隻もの船を呼び寄せていた。
グスルムはアルフレッド王と和平を望んでいたわけではなく、兵力が揃う時間を稼いでいたのだ。
デーン人によって、人質が殺される中、ウートレッドは小ラグナルの助けを借りて、ウェアラム砦を出ることを許可される。
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キュンウィットの丘
キュンウィットの丘に兵を構えるオダ、オダの息子、レオフリッチ、セルビックス神父たち。
そこにウートレッドも合流する。
丘の下では、アバらが取り囲んでいる。
オダとアバは和平交渉をするが、交渉は決裂する。
その日の夜、ウートレッドが一人で、アバ軍がいる海沿いの広場に向かい、アバ軍の船を燃やす。
アバに見つかったウートレッドは、アバと一対一の決闘をすることになり、見事に勝利する。
そこへオダが率いる軍隊も加勢し、アバ軍を壊滅することに成功する。
ウートレッドは勝利の報告をする前に、ミルドリスと生まれた息子に会いに行く。
しかしその間に、オダの息子はアルフレッド王に、アバを倒したのは自分であるとウソの報告をする。(オダはアバとの戦いで重傷を負っていたため、オダの息子がオダの代理となっていた)
それを知ったウートレッドはお祈り中のアルフレッド王に説明をしに行くが、無礼を理由に罰を受けることになってしまう。
納得がいかないウートレッドはミルドリスと息子を連れて、ミルドリスの生まれ故郷のリスカムの農場へと戻ることになる。
農場はウートレッドの領地であるが、留守を預かっていたオズワルドが領地の木材を勝手に売りさばき、小銭を稼いでいた。
それを知ったウートレッドは、オズワルドを殺してしまう。
もともと気が荒い、不良少年のようなウートレッドでしたが、苛立ちが抑えられなくなっていた。
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コーンウォラム
ウートレッドはレオフリッチから、コーンウォラムのブリトン人を襲い、財宝を奪おうと持ちかけられる。
ウートレッドはコーンウォラムのペレダー王と会い、銀を報酬としてもらう代わりに、奪われたブリトン人の砦を取り返すことを約束する。
砦に出向くとそこにはデーン人のスコルパらがいた。
銀は砦に隠してあると聞いていたウートレッドだったが、砦をくまなく調べたスコルパから銀がなかったことを知らされ、ペレダー王に騙されていたことに気づく。
ウードレッドはスコルパと手を組み、ペレダー王らを倒すことになる。
ウードレッドは獲得した銀で、ミルドリスの借金とオズワルドを殺した贖罪金を返済する。
そして、コーンウォラムのイゾルト王妃(呪術師)と一緒に、ミルドリスのもとへ行き、別れを告げる。
ウートレッドがイゾルト王妃とアルフレッド王のもとへ行くと、コーンウォラムの件で裁判を受け、死刑を宣告される。
コーンウォラムの修道士アッサーがアルフレッド王へ密告していたのだ。
同罪であると申告するレオフリッチは、自らの手でウートレッドを処刑させてほしいとアルフレッド王へお願いをし、ウートレッドとレオフリッチは、決闘をすることになる。
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ウェセックス王国陥落
ウートレッドとレオフリッチが決闘をしている頃、グスリムがウェセックス王国を侵攻してくる。
混乱に乗じて、ウートレッド、レオフリッチ、イゾルト王妃らは、城内を脱出する。
アセルニーの川沿いの沼地を歩いていると、デーン人に襲われている人々に遭遇する。
人々を助けると、それはアルフレッド王や妻のアリスウィズたちだった。
一緒に沼地を逃げることにするウートレッド。
アルフレッド王の息子エドワードの体調が危険な状態であったが、イゾルト王妃の治療で奇跡的に回復する。(魔術の片鱗を見せる)
しばらくして、シェボーンにいたベオカ神父、修道士アッサーらも合流する。
そして、沼地を追いかけてきたデーン人の男たちを、ウートレッドは仲間と協力して撃破する。
ウェセックス王国奪還への反撃の狼煙を上げる。
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アルフレッド王の帰還
ウートレッド、レオフリッチ、アルフレッド王はウィンチェスターに戻る。
ウィンチェスターでは、オダの息子がデーン人に寝返り、「アルフレッド王は民を置いて逃げ出した」と風潮していた。
宮廷でアルフレッド王を見たオダは、息子を刺殺する。
アルフレッド王は、民を鼓舞し、デーン人との戦いに備える。
ウィンチェスターはミルドリスと再会を果たすが、ミルドリスからは二度と会わないと言われてしまう。
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サクソン人VSデーン人
878年。サクソン人とデーン人の決戦のとき。
デーン人側には、グスリム、スコルパ、小ラグナルがいる。
激闘の末、グスリムらを撃破する。
しかし、イゾルト王妃、レオフリッチは殺されてしまう。
小ラグナルとブリーダは、人質となり、グスリムはキリスト教に改心させられる。
だが、ウートレッドの戦いはまだ終わっていなかった。
ウートレッドの目的は、故郷のべバンバーグを取り戻すこと。
キャルタンと叔父がいるべバンバーグへ向かうところで、シーズン1はエンディングをむかえる。
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評価・感想
Netflix(ネットフリックス)オリジナルドラマ
『ラスト・キングダム』シーズン1
全8話。
物語はウートレッドの幼少期から始まる。
ヴァイキングのデーン人に敗れたウートレッドの住むべバンバーグ。
ウートレッドはデーン人の奴隷となり、デーン人として育つ。
そのため、一時期はデーン人として戦いを繰り広げるが、後半ではサクソン人側に戻り、サクソン人のために戦うようになる。
べバンバーグがあるノーサンブリア王国。
シーズン1では、ちょっとしか話が出ないマーシャ王国。
グスリムが王になったイーストアングリア王国。
そしてアルフレッド王がいるウェセックス王国。
そのほかにもちらほら王国の名前が登場。
さまざまな展開が起きる様子がうかがえる複数の登場人物(王国)の伏線。
次シーズンへの期待が膨れ上がります。
『ラスト・キングダム』は、Netflixに加入したら、ぜひ見ていただきたいおすすめの海外ドラマです。
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キャスト・登場人物
Netflix(ネットフリックス)オリジナルドラマ
『ラスト・キングダム』シーズン1
キャスト・登場人物をご紹介します。
ウートレッド・・・アレクサンダー・ドレイマン
ブリーダ・・・エミリー・コックス
アルフレッド王・・・デヴィッド・ドーソン
アリスウィズ・・・エリザ・バターワース
ベオカ神父・・・イアン・ハート
ヒルド・・・エヴァ・バーシッスル
オダ・・・サイモン・クンツ
オダの息子・・・ブライアン・ヴェルネル
レオフリッチ・・・エイドリアン・バウアー
ウルフェア・・・シーン・ギルダー
エゼルウォルド・・・ハリー・マッケンタイア
ミルドリス・・・エイミー・レン
ラグナル・・・トーマス・W・ガブリエルソ
小ラグナル・・・トビアス・ザンテルマン
アバ・・・ルーン・タムティー
スコルパ・・・ジョナス・マルムショー
ストーリ・・・ヘニング・ヴァリン・ヤコブ
スヴェン・・・オレ・クリストファー・アートバーグ
テューラ・・・ユリア・バッヘ=ヴィーク
イゾルト・・・チャーリー・マーフィー
アルフェリッチ・・・ジョセフ・ミルソン
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シリーズをご紹介
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