『サイコだけど大丈夫』シーズン1を徹底解説!
あらすじ・ネタバレ(見どころ)・キャスト(登場人物)・評価(感想)。
辛い思いを抱えて生きるムニョンとガンテの愛の行方を描くラブストーリードラマ。
本記事では、Netflix(ネットフリックス)のおすすめ韓国ドラマ『サイコだけど大丈夫』シーズン1について、わかりやすく解説します。
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あらすじ
Netflix(ネットフリックス)韓国ドラマ
『サイコだけど大丈夫』シーズン1
人気童話作家のコ・ムニョンは、幼少期の体験が原因で、愛を知らずに育つ。
精神病院勤務のムン・ガンテは、精神病の兄の面倒を見ながら、毎日を必死に生きていた。
ガンテが勤める病院で行われたムニョンの童話の朗読会で、二人は出会う。
ガンテの溢れ出す愛情が、ムニョンの閉ざされた心に変化をもたらす。
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ネタバレ・見どころ
Netflix(ネットフリックス)韓国ドラマ
『サイコだけど大丈夫』シーズン1
ネタバレ・見どころについて、わかりやすく解説します。
登場人物をご紹介
コ・ムニョン。童話作家。
ムン・ガンテ。精神病院勤務。
ムン・サンテ。ガンテの兄。精神病。35歳。
ナム・ジュリ。OK精神病院の看護師。ガンテに片思い。ムニョンの同級生。
ジェス。ガンテの友人。
イ・サンイン。出版社サンサンイサンの代表。
スンジェ。出版社サンサンイサンの社員。
コ・デファン。ムニョンの父親。OK精神病院に入院。
ト・ヒジェ。ムニョンの母親。作家。失踪し5年後に死亡届。
オ・ジワン。OK精神病院の院長。
ヘンジャ。OK精神病院の看護師の師長。
スンドク。ジュリの母親。
クウォン議員。
ギド。クウォン議員の息子。OK精神病院の患者。
チャヨン。OK精神病院の看護師。オ院長の息子。
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童話作家
人気童話作家のコ・ムニョン。
ムニョンは、幼少期に父親から暴力を受け、以来、愛を知らずに育っていた。
ムン・ガンテが勤務する精神病院での絵本の朗読会で、一人の患者がムニョンに襲いかかる。
ムニョンは、患者をナイフで刺そうとするところを、ガンテに止められる。
感情のないような振る舞いをするムニョンは、ガンテに「あなたは、運命の人ではない。」と告げる。
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兄弟
精神病院で働くムン・ガンテ。
兄ムン・サンテは、精神病を患っている。
サンテは、通っていた職業訓練所で暴れ、それが原因で退学させられてしまう。
サンテは、コ・ムニョンの童話の大ファン。
ガンテの勤める病院で童話の朗読会があった時に、ガンテはムニョンのサインをもらう約束をサンテとするが、ガンテはサインをもらい忘れてしまう。
感情を取り乱すサンテを、ガンテは必死になだめる。
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悪夢を食べて育った少年
ガンテは、ムニョンの童話を読み始める。
少年は今日も悪夢から目覚めました。
忘れたいイヤな記憶たちが、毎晩、夢に現れては少年を苦しめ続けました。
少年は大人になり、悪夢は見なくなりましたが、幸せになれませんでした。
赤い満月の夜、魔女が報酬を受け取るために、少年の前に現れた時、少年は恨みながら叫びました。
悪い夢は消えたのに、幸せになれない。
魔女は約束通り、少年の魂を奪い、こう言いました。
つらかった記憶、激しく後悔した記憶、傷つけられたりした記憶、見捨てられた記憶。
そういう記憶を胸に抱いて生きる者だけが、もっと強く熱く、そして柔軟にもなれて、幸せを勝ち取れるのだ。
だから忘れるな。
乗り越えろ。無理なら、魂が成長しないから、いつまでも子供だ。
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再会
朗読会でムニョンがガンテに怪我を負わせたため、出版社の代表イ・サンインは、サンテを会社に呼んで、見舞金を払う手配をする。
ガンテに会ったムニョンは、お金目的のガンテに不快感を持つ。
しかしガンテは、来た目的は、ムニョンにもう一度会いたかったからだと告げる。
その目を確かめたかった。
見覚えのある目つきだ。
ムニョンは、ガンテの小学生の時の片思いの相手だった。
ガンテは川で溺れた際に、ムニョンに助けてもらったことがあったが、好きだったのにもかかわらず、お礼も言えずに逃げ出してしまっていた。
ガンテは、そのことをずっと後悔していた。
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母の死
ガンテとサンテの母親は、ガンテが小学生の時に、通り魔によって殺害されていた。
兄サンテは、犯人を目撃し、”蝶のブローチ”をつけているのを見ていた。
しかし、犯人のことをしゃべると殺されるという恐怖から、犯人について話すことができない。
ガンテは児童養護施設へ、サンテは障害児施設へ行かされそうになるが、二人で逃げ出す。
辛い思い出があるため、サンテは故郷に帰ることができない。
しかし、朗読会の一件で、責任を取らされる形で病院をクビになったガンテは、故郷に暮らす友人のジュリが勤める病院に勤めるために、故郷に戻る。
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批判
コ・ムニョンは、絵本のサイン会で問題行動を起こす。
ひとり言をブツブツ言うサンテに文句を言うお客に対して、ムニョンは髪の毛を掴み、暴言を吐く。
この行為の映像がたちまち広がり、ワイドショーでも取り上げられ、批判が殺到する。
出版社サンサンイサンの代表サンインは、その対応に苦慮するが、ムニョンは何食わぬ顔で過ごしている。
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赤い靴のお嬢さん
少女は控えめな装いが求められる場所にも、その赤い靴を履いていった。
その靴を履くと、足が勝手にダンスを始めた。
ダンスを止めることも、靴を脱ぐこともできなくなり、少女は赤い靴に取り憑かれた。
結局、首切り役人が少女の足を切り落としたが、切られた両足は赤い靴を履いたまま、踊り続けた。
いくら引き離そうとしても離れないものがある。
執着は崇高で美しい。
私の赤い靴を見つけた。
ムニョンは、突然、ガンテが勤める精神病院に現れる。
「どうして?」と聞くガンテに対して、
「あなたに会いたかったから。」とムニョンは答える。
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理解できない二人
ムニョンとガンテは、お互い「あなたは私のことを理解できない。」と言い合う。
幼少期に深い心の傷を負った二人は、相手のことを勝手に理解し、自分の思い通りに理解しようとする。
一方的にガンテを追いかけるムニョンだったが、ガンテはムニョンに対して、冷たい態度をとる。
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ゾンビの子
ある小さな村に男の子が生まれた。
肌は青白く、目はとっても大きかった。
男の子が成長するにつれ、母親は気づいた。
男の子は感情がなく、食欲だけがあるゾンビだと。
母親は人目を避けるため、男の子を地下に閉じ込め、よその家から家畜を盗んでは、男の子に食べさせた。
数年が経ったある日、疫病が流行り、村の家畜は全滅した。
大勢の人が死に、生き残った人々は皆、村を後にした。
子どものために残った母親は空腹で泣く子どもに、自らの脚を切って与え、腕を切って与えた。
胴だけが残った時、母親は子どもの元へ向かい、残った体を子どもに委ねた。
胴体だけになった母親を、子どもが両手で抱きしめ、初めて言葉を発した。
「お母さん。すごく温かいね。」
自分の昔と重ね合わせたガンテは、ムニョンの童話を読んで泣き出してしまう。
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気づかないふり
いつから”私”だと気づいていたのかを聞くムニョン。
「多分、初めて君の目を見た日から。」
「だけど知らないふりをしたかったんだ。」
なぜ、今になって正直に話すのかと、さらにムニョンは質問をする。
「君を忘れられなかった。未練を断ちたかった。」
未練がないと言うガンテに、ガンテを好きになってしまったムニョンは腹をたてる。
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同棲
サンテの描いた絵が気に入ったムニョンは、自分が暮らす大きな屋敷に住まわせてあげることにする。
それを知ったガンテは、サンテを止めようとうするが、結局、ガンテも一緒に屋敷に住むことになる。
ムニョンは、幼い頃に父親から受けた暴力や母親の失踪を引きずり、夜寝ている時にうなされることがある。
ムニョンが酷くうなされていることに気づいたガンテは、ムニョンのそばで一晩を過ごす。
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住み込み
ムニョンがメディアに叩かれていることで、業績が落ち込む出版社サンサンイサン。
代表のイ・サンインと社員のスンジェは、ひょんなことから、ジュリの家に住まわせてもらうことになる。
サンインは、酔っぱらったジュリと一緒に飲んだ時から、ジュリに恋心を抱いている。
ジュリ、ジュリの母親、サンイン、スンジェ、ガンテの親友ジェス。
不思議な関係の5人で、朝食を食べることになる。
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旅行
病院を停職になったガンテは、ムニョンを誘い、日帰り旅行に行く。
さまざまなな出来事があり、結局泊まり旅行となる。
一泊した翌朝、散歩をしていた二人。
ガンテは思わず、ムニョンにキスをする。
二人の関係は、少しずつだが前進していた。
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サンテの暴走
ガンテと口論になった兄サンテは、病院で昔のことをわめき始める。
「ガンテはいつも僕が死ねばいいとお母さんに言っていた。」
「川に溺れたときは、走って逃げてしまった。」
先生、看護師、患者のすべてに聞こえるように、サンテは大声で騒ぐ。
ショックを受けたガンテは、ムニョンを遠ざけ、ひどく落ち込んでしまう。
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殺人犯
サンテは、OK精神病院の患者がバスで暴れるのを助ける。
人助けをして勇気と自信を持ったサンテは、母親を殺害した犯人が、蝶のブローチをしていたことをガンテに語る。
ガンテは、ムニョンの家族写真に写っていたムニョンの母親が蝶のブローチをしていたことを思いだす。
殺したいほど憎かった犯人が、もしムニョンの母親だったら?
ガンテは、やり場のない怒りをどうすることもできずに、号泣してしまう。
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ムニョンの母
ムニョンの母親は、ガンテの母親を家政婦として雇っていたが、気に入らず殺害した。
それを知ったムニョンの父親コ・デファンは、妻を問い詰める。
口論となる二人。
するとコは誤って、妻を2階から突き落として死なせてしまう。
ムニョンは、その一部始終を見ていた。
コは、妻の遺体を湖へと捨てる。
以来、ムニョンは、心に深い傷を負いながら生きてきた。
病室でムニョンや看護師に、そのことを告白するコ。
それからまもなくして、コは病気のため、亡くなってしまう。
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ヘンジャの正体
ムニョンの父親コ・デファンは病死ではなく、師長のヘンジャに殺害されていた。
さらに、ガンテの兄サンテが病院の壁に描いていた壁画に、蝶の絵を描いたのもヘンジャだった。
ヘンジャは、20年前から、コ・デファンに恨みを持っていた。
師長のヘンジャは、ムニョンの母親ト・ヒジェだった。
ガンテの母親は、ト・ヒジェの家で家政婦をしていた。
その時、子どものムニョンは、羽が折れて飛べなくなった鳥を殺そうとしていた。
それを見たガンテの母親は、ムニョンを病院に連れて行った方がいいのではとアドバイスをした。
ト・ヒジェは、ムニョンを病人扱いしたガンテの母親が気に入らなかった。
それがガンテの母親を殺害した理由だった。
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本当の顔を捜して
童話作家、コ・ムニョン。挿絵作家、ムン・サンテ。
深い森の奥の城で、影の魔女に本当の顔を奪われた3人が一緒に暮らしていました。
箱おじさんが言いました。
「3人が仲良く暮らすために、奪われた顔を取り戻そう。」
キャンピングカーに乗って旅に出た3人は、雪原に座り込んで泣き続ける母ギツネに出会いました。
仮面少年が母ギツネに尋ねました。
「なぜ泣いているんですか?」
「雪原で餌を捜していた時に、おぶっていた子どもがいなくなってしまったの。」
仮面少年は、泣いてしまいました。
すると雪がとけ始め、中からカチカチに凍った子ギツネが現れました。
再び旅に出た3人は、いばらの園で服を脱いで踊るピエロに出会いました。
ムニョンの新しい童話は、これまで出会った人々がモチーフとなった、思い出が詰まった作品となっていた。
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評価・感想
Netflix(ネットフリックス)韓国ドラマ
『サイコだけど大丈夫』シーズン1
辛い思いを抱えて生きるムニョンとガンテの愛の行方を描くラブストーリードラマ。
ガンテの渾身的な精神。
愛を知らず、趙がつくほどの自己中のムニョン。
ガンテとサンテの兄弟愛。
ガンテを支える友人。
ガンテに片思いの女性。
病院で問題を起こす患者。
余命わずかなムニョンの父親。
ムニョンとガンテの恋愛だけではなく、さまざまなヒューマンドラマの要素も含んだ展開で、ドラマは進んでいきます。
Netflixに加入したら、ぜひ見ていただきたいおすすめの韓国ドラマです。
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キャスト・登場人物
Netflix(ネットフリックス)韓国ドラマ
『サイコだけど大丈夫』シーズン1
キャスト・登場人物をご紹介します。
コ・ムニョン・・・ソ・イェジ
ムン・ガンテ・・・キム・スヒョン
ムン・サンテ・・・オ・ジョンセ
ナム・ジュリ・・・パク・ギュヨン
ジェス・・・カン・ギドゥン
ヘンジャ・・・チャン・ヨンナム
イ・サンイン・・・オ・ジョンセ
オ・ジワン・・・キム・チャンワン
スンドク・・・キム・ミギョン
チャヨン
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