『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1あらすじ・ネタバレ(史上最悪の麻薬危機との戦いを描く社会派ドラマ!Disney+ディズニープラス)

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1を徹底解説!

あらすじ・ネタバレ(見どころ)・キャスト(登場人物)・評価(感想)。

史上最悪の麻薬危機との戦いを描く社会派ドラマ。

本記事では、Disney+(ディズニープラス)海外ドラマ『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1について、わかりやすく解説します。

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あらすじ

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

Disney+(ディズニープラス)海外ドラマ

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

サックラー家が所有する大手製薬会社パーデュー社は、多額の開発費を投じた鎮痛剤(オピオイド)のオキシコンチンを売るために、大規模な販売チームを作る。

「中毒者は1%以下」と偽り、販売を拡大させた結果、多くの死亡者を出す。

検事や麻薬取締局は、アメリカ史上最悪の麻薬の流行を引き起こしたパーデュー社とその協カ者たちを倒すために、巨大企業に戦いを挑む。

 

ネタバレ・見どころ

Disney+(ディズニープラス)海外ドラマ

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

ネタバレ・見どころについて、わかりやすく解説します。

登場人物をご紹介

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

サミュエル・フィニックス。診療所の医師。

リア・ターナー。診療所の受付。

リチャード・サックラー。パーデュー社の役員。

ベス・サックラー。リチャードの妻。

キャシー・サックラー。パーデュー社の役員。

アーサー・サックラー。パーデュー社の創業者。故人。

モーティマー・サックラー。アーサーの弟。

レイモンド・サックラー。モーティマーの弟。リチャードの父親。

ポール・ゴールデンハイム。パーデュー社の医務部長。

マイケル・フリードマン。パーデュー社の幹部。

ハワード・ユデル。パーデュー社の法務部長。

カーティス・ライト。パーデュー社の幹部。元FDA。

ドレー・プライス。パーデュー社の南部エリアの統括。

ビリー・カトラー。パーデュー社の販売員。

アンバー・コリンズ。パーデュー社の販売員。

ラッセル・ポルトノイ。パーデュー社の広報。疼痛専門医。

デビッド・ハドックス。疼痛専門医。偽依存を主張。

ベッツィ・マラム。鉱山の従業員。

ダイアン・マラム。ベッツィの母親。

グレイス・ペル。ベッツィの恋人。鉱山の従業員。

ジョン・ブラウンリー。検事。

ランディ・ラムザイヤー。検事補。

リック・マウントキャッスル。検事補。

ブリジット・マイヤー。麻薬取締局・流用課の副課長。

ハーシェル・ジック。博士。

ヴァン・ジー。医師。

シスター・ベス。修道女。

オキシコンチン

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

サックラー家が所有する大手製薬会社パーデュー社で、1986年に開発が始まったオキシコンチン。

リチャード・サックラーが開発の中心人物で、4000万ドルという多額の開発費をかけることに疑問を投げかけられるが、強引に開発を進める。

1996年から販売を開始し、「FDA(食品医薬品局)のお墨付きで、中毒者は1%以下」を売り文句に、多くの医師たちに販売していく。

効果が12時間しか続かないことがわかると、販売員は「使用量を倍にしろ。」と医師に助言する。

偽依存

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

1997年、偽依存の論文の著者ハドックスは、依存など存在しないという偽依存を主張する。

依存ではなく見えない痛みに対するもので、依存症の人は遺伝だと説明する。

そして、鎮痛剤(オピオイド)は安全だと断言する。

ハーシェル・ジック博士が書いた、”オピオイドの中毒者は1%以下”と説いた「ポーター&ジック論文」は正しいと説明する。

リチャードは、ハドックスをパーデュー社にスカウトする。

フィニックス医師

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

1996年、パーデュー社の販売員ビリーは、フィンチ・クリーク診療所の医師フィニックスに、オキシコンチンを勧める。

最初は効果に疑問を抱いていたが、フィニックスは怪我をした鉱山の従業員ベッツィにオキシコンチンを使い始める。

1997年頃になると、フィニックスは自身の怪我のために、オキシコンチンを使い始めて中毒になってしまう。

フィニックスは、不正にオキシコンチンを手に入れるようになり、逮捕される。

また、中毒になっていたベッツィは、過剰摂取で死んでしまう。

検事と検事補

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

2002年から、司法省でオキシコンチンの捜査が始まる。

依存症と過剰摂取の中毒者や死亡者の増加、薬を求めての薬局への強盗などが問題になっていた。

検事のブラウンリー、検事補のラムザイヤーとマウントキャッスルは、当時の関係者に聞き込みを行う。

ラムザイヤーとマウントキャッスルは、経営陣が指示を出していた証拠を掴むために、内部告発者を探すことにするが失敗する。

一方、パーデュー社は自分たちに不利な対応をする専門家や医師、検事たちを次々に買収し、自社の顧問にする。

麻薬取締局

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

麻薬取締局のブリジットが、捜査を開始する。

ブリジットは、464件のオキシコンチン関連の事件を発見する。

濫用ではなく処方どおりに服用した人が死んでいる事実を掴む。

ブリジットのおかげで、FDA(食品医薬品局)がラベルの変更をパーデュー社に命令する。

しかし、ラベルの内容には「長期使用が可能」の記載があり、リチャードたちにダメージはなかった。

さらに、FDAはパーデュー社を支持する判断を下す。

FDAからパーデュー社に天下りをしているカーティスは高い給料をもらっているため、FDAは未来の天下り先にこびを売っていた。

活動家

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

活動家のヴァン・ジー医師、シスター・ベス、そしてベッツィの母親ダイアンが、パーデュー社を訪問する。

パーデュー社のゴールデンハイムとフリードマンとユデルは、10万ドルの支援を申し出る。

ヴァン・ジー医師とダイアンは、申し出を検討するが、シスター・ベスは「汚いお金を受け取るなら、活動を止める。」と二人に告げる。

決着

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

罪悪感に悩んでいたパーデュー社の販売員のビリーは、研修テープを持ち出したが、不正を訴えることなく、会社を解雇されていた。

ビリーの存在を知った検事補のラムザイヤーとマウントキャッスルは、ビリーから不正の証明につながる研修テープを入手する。

パーデュー社と司法取引を行い、ゴールデンハイムとフリードマンとフリードマンは、罪を認めて、3年間の保護観察処分と社会奉仕400時間になる。

そして、パーデュー社は6億ドルの損害賠償を支払うことになる。

しかし、パーデュー社の幹部を重罪で罰したい被害者家族は、お金ではなく、司法取引の棄却を求める。

裁判の結果、司法取引は有効であると判断される。

上層部の意向を無視して司法取引をしたブラウンリー検事は、検事を解雇されてしまう。

大きな勝利ではないものの、麻薬取締局のブリジットは、ラムザイヤーとマウントキャッスルと祝杯をあげる。

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評価・感想

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

Disney+(ディズニープラス)海外ドラマ

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

史上最悪の麻薬危機との戦いを描く社会派ドラマ。

舞台は、1986年〜2005年と変わり、事実関係を丁寧に描いていく。

ある企業がいかにしてアメリカ史上最悪の麻薬の流行を引き起こしたのか?

大手製薬会社、使用者、患者、検事、麻薬取締局など、複数の観点から鎮痛剤中毒との闘いに迫ります。

第1話 最初のボトル
第2話 痛みのブレークスルー
第3話 5番目のバイタルサイン
第4話 偽依存
第5話 内部告発者
第6話 ハマー・ジ・アビューザーズ
第7話 ブラックボックス警告
第8話 民衆 VS パーデュー社

ディズニープラスに加入したら、ぜひ見ていただきたいおすすめの海外ドラマです。

キャスト・登場人物

Disney+(ディズニープラス)海外ドラマ

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』シーズン1

キャスト・登場人物をご紹介します。

サミュエル・フィニックス・・・マイケル・キートン

サミュエル・フィニックス・・・マイケル・キートン

リア・ターナー・・・アリシャ・コナー

リア・ターナー・・・アリシャ・コナー

リチャード・サックラー・・・マイケル・スタールバーグ

リチャード・サックラー・・・マイケル・スタールバーグ

ベス・サックラー・・・アンドレア・フランクル

ベス・サックラー・・・アンドレア・フランクル

キャシー・サックラー・・・ジェイミー・レイ・ニューマン

キャシー・サックラー・・・ジェイミー・レイ・ニューマン

モーティマー・サックラー・・・ウォルター・ボビー

モーティマー・サックラー・・・ウォルター・ボビー

レイモンド・サックラー・・・ローレンス・アランシオ

レイモンド・サックラー・・・ローレンス・アランシオ

ポール・ゴールデンハイム・・・アラン・キャンベル

ポール・ゴールデンハイム・・・アラン・キャンベル

マイケル・フリードマン・・・ウィル・チェイス

マイケル・フリードマン・・・ウィル・チェイス

ハワード・ユデル・・・ブレンダン・パトリック・コナー

ハワード・ユデル・・・ブレンダン・パトリック・コナー

カーティス・ライト・・・ブライアン・キーン

カーティス・ライト・・・ブライアン・キーン

ドレー・プライス・・・キャロリー・カルメロ

ドレー・プライス・・・キャロリー・カルメロ

ビリー・カトラー・・・ウィル・ポールター

ビリー・カトラー・・・ウィル・ポールター

アンバー・コリンズ・・・フィリッパ・スー

アンバー・コリンズ・・・フィリッパ・スー

ラッセル・ポルトノイ・・・シェーン・キャラハン

ラッセル・ポルトノイ・・・シェーン・キャラハン

デビッド・ハドックス・・・アーロン・セロツキー

デビッド・ハドックス・・・アーロン・セロツキー

ベッツィ・マラム・・・ケイトリン・デヴァー

ベッツィ・マラム・・・ケイトリン・デヴァー

ダイアン・マラム・・・メア・ウィニンガム

ダイアン・マラム・・・メア・ウィニンガム

グレイス・ペル・・・クレオパトラ・コールマン

グレイス・ペル・・・クレオパトラ・コールマン

ジョン・ブラウンリー・・・ジェイク・マクドーマン

ジョン・ブラウンリー・・・ジェイク・マクドーマン

ランディ・ラムザイヤー・・・ジョン・フージナッカー

ランディ・ラムザイヤー・・・ジョン・フージナッカー

リック・マウントキャッスル・・・ピーター・サースガード

リック・マウントキャッスル・・・ピーター・サースガード

ブリジット・マイヤー・・・ロザリオ・ドーソン

ブリジット・マイヤー・・・ロザリオ・ドーソン

ハーシェル・ジック・・・マーク・ジェイコビー

ハーシェル・ジック・・・マーク・ジェイコビー

ヴァン・ジー・・・レイ・ドゥーリー

ヴァン・ジー・・・レイ・ドゥーリー

シスター・ベス・・・ミーガン・フェイ

シスター・ベス・・・ミーガン・フェイ

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