『サード・デイ〜祝祭の孤島〜』シーズン1を徹底解説!
あらすじ・ネタバレ(見どころ)・キャスト(登場人物)・評価(感想)。
神秘的な孤島が舞台のミステリードラマ。
本記事では、海外ドラマ『サード・デイ〜祝祭の孤島〜』シーズン1について、わかりやすく解説します。
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あらすじ
『サード・デイ/祝祭の孤島』シーズン1
引き潮の時しか行き来できないオシー島。
島の伝統と文化を守るために、手段を選ばない謎めいた島民。
森で出会った少女エポナを島に届けにきたサムは、島で奇妙で恐ろしい体験をする。
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ネタバレ・見どころ
『サード・デイ〜祝祭の孤島〜』シーズン1
ネタバレ・見どころについて、わかりやすく解説します。
登場人物をご紹介
サム。ガーデニング店を経営。娘が2人。息子が1人。
ネイサン。サムの息子。
エポナ。森の中で首をつろうとしていた少女。
ジェス。島で魔女裁判を研究している。
マーティン。オシー島でパブを経営。
マーティンの妻。
ダニー。島民。
ラリー。島民。
ジェイソン。島民。
ミミール。島民。検死官。ネイサンの死体を検死した。
トモ。島民。船を持っている。・・・トム・ローレンス
アデイ。役人。サムのお店を承認する引き換えに賄賂をもらおうとしている。
ヘレン(キャズ)。サムの妻。元獣医。
エリー。ヘレンの長女。
タルーラ。ヘレンの次女。
アラン。島民。宿を経営。
ジャニー。島民。ホテルを経営。
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はじまり
アデイに借金があるサムは、森の中を歩いていると、首をつるところだった少女を助ける。
少女エポナを家に送り届けるため、引き潮の時しか行き来できないオシー島に渡る。
島への道は、午後3時50分に沈むと翌朝までは渡れない。
島民の数は、93人。
オシー島の島民は、自分たちの文化や伝統を守る生活をしており、しかもどこか奇妙な空気がある。
サムは、自分の緊急の用事に対応するため、道路が水没する前に帰ろうとするが間に合わず、翌朝まで滞在せざるを得なくなる。
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謎の少年
エポナが首をつるそばに、メガネをした巻き毛の男の子がいた。
サムがエポナに少年のことを聞くと、エポナは少年を見てはいないと言う。
オシー島にきたサムは、そこでもその少年を見かけるが、マーティンはそんな少年は島にはいないと言う。
サムは島にきたその夜に、その少年が悪魔の格好をしている悪夢を見る。
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闇を抱えるサム
森の中でエポナに出会う前、サムは4万ポンドという大金を盗まれていた。
サムはガーデニング店を経営しているが、お店を役所から承認してもらうために役人のアデイに、賄賂として4万ポンドを渡そうとしていた。
そんなパニック状態の矢先に、エポナと出会っていた。
オシー島にきたサムは、お金のことが気になっていたが、島に泊まることになる。
車で寝ていたサムは、夜中に目を覚まし、トランクの中から無くしたはずのお金の束を見つける。
サムの様子は、何かの闇を抱えているようだった。
サムの息子ネイサンは、6歳のときに殺されていた。
サムは妻とは愛し合っていたが、息子を失ったショックから立ち直れないでいた。
犯人はゴルタン。ルーマニア人で自首したが自殺したため、事件の真相は不明。
さらにサムは、以前、島にきたことがあると感じはじめる。
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神父
サムは島民のラリーとミミールに監禁される。
ミミールがサムに語る。
「お前は、エススの名において洗礼を受けた。」
「ケルトでは、オシー島が世界の中心だ。闇の中を導く神父が必要だった。それがチャリントン。」
「しかし、3代目はその生活を嫌い、子供と逃げた。」
「弟が引き継いだが、弟に死が迫り、後継ぎもいない。島は衰え出した。」
「お前の祖父は、ここで生まれたんだ。」
「祖父はチャリントンの孫で、ここから逃げた神父だ。」
「お前は、オシー島の正統な神父だ。」
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サムの息子
マーティン夫妻が、サムに語る。
「息子が消えた日、人と会う約束をしていたろ?」
「それが(正統ではない仮の)神父だ。君を見つけ全部話そうとしていた。」
「何年も捜していた君が息子と一緒に見つかった。」
「選択肢は2つあった。1つは君に事情を話し、神父を引き継いでもらうこと。もう1つは君の息子を連れてくること。」
「君の息子は、チャリントン直系の子孫。子供をさらえとゴルタンに頼んだ。殺せと言っていない。」
真実には続きがある。
サムがオシー島で見かけた少年は、サムの息子ネイサンだった。
ネイサンの死体は、エポナの弟で、検死官ミミールが偽装していた。
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サムの決断
トモの船で島を脱出しようとしたサムだったが、ジェスに裏切られる。
ジェスは島民に娘を人質に取られていた。
船着場にくると、島民が総出でサムを出迎える。
マーティン夫妻は「君の出現以来、島民は二分していたが、ついに合意に達した。」と言う。
島の神父は、サムが来たことで御役御免となり、拳銃で自殺をする。
サムは、息子ネイサンと再会する。
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母娘3人
長女エリーの誕生日のサプライズに、次女と母娘3人でオシー島に来たヘレン。
静まりかえった町と随所にある奇妙な落書きを不信に思いながら事前に予約していた宿に向かうが、宿主のアランに理由もなく断られてしまう。
島中の宿に拒否されたヘレンはホテルに入り、二人組の男と一人の老人が言い合いをしている現場を目撃する。
ホテルの持ち主ジャニーは、ホテルは営業していないと言う。
そして「今日は特別は日だ。」と告げる。
引き潮を逃し、島に足止めされてしまった3人は民宿をやっているマーティン夫妻のパブに行く。
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ヘレンの目的
ヘレンは、サムの妻だった。
サムは去年行方不明になり、2週間前に「島にいる。」とサムからヘレンにメールがあった。
ヘレンはマーティンにサムの写真を見せるが、オシー島には来ていないと言われてしまう。
しかし、すぐにサムの存在が判明する。
臨月を迎えたジェスの出産を手伝ったヘレンは、ジェスから赤ちゃんの父親がサムであることを教えられる。
ヘレンがサムが暮らすビッグハウスに行くと、そこには変わり果てたサムがいた。
サムは「ネイサンと一緒にここに住んでいる。」と話す。
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オシー島の伝説
オシー島の島民は、オシー島が世界の中心と昔から考えてきた。
島の言い伝えを強く信じている島民の少女が、ヘレンの長女エリーを、島民しか立ち入ることができないミステリアスな場所に連れて行く。
「オシー島がバランスを取らないと世界のバランスが崩れる。」
「535年にオシー島で子どもたちが死んだ。すると世界中で大洪水が発生した。」
「991年のモールドンの戦い。オシー島で大虐殺がおきた。世界では温暖期になった。何千年の歴史の中で最も高い気温となった。」
「1888年にフレデリック・チャリントンがロンドンの町を震え上がらせた。切り裂きジャック。その年の夏に雪が降った。」
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ジェスの狂気
女の子を出産したジェスは、オシー島の真のリーダーはこの赤ん坊だと主張する。
サムが指導者(神父)となったが、オシー島は全然よくならなかったとジェスは考えている。
ジェスは、ジェイソンたちに依頼して本土へ渡る道を封鎖。
ヘレンの車も燃やしてしまう。
ジェスを支持する島民は、サムを支持する島民たちを容赦無く殺害していく。
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脱出
ジェスは出産を助けてくれたヘレン、そして赤ちゃんの父親サムは殺さないと約束するが、ヘレンとサムを監禁する。
監禁場所から逃げ出したサムは、ジェスを支持するジェイソンやラリーを殺害する。
サムは4万ポンドをヘレンに渡し、オシー島から逃げろと指示する。
ヘレンは娘のエリーとタルーラに合流し、ボートに乗る。
ヘレンは泳いでボートを引っ張り、島を脱出する。
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評価・感想
『サード・デイ〜祝祭の孤島〜』シーズン1
神秘的な孤島が舞台のミステリードラマ。
主演は、ハリウッドスターのジュード・ロウとナオミ・ハリス。
「夏」はジュード・ロウ、「冬」はナオミ・ハリスが主役です。
ミステリアスな孤島のオジー島で発生する不可思議な出来事と不気味な島民。
心のやさしいサムが抱える心の闇と過去の悲劇。
期待度抜群のミステリードラマです。
ぜひ見ていただきたいおすすめの海外ドラマです。
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キャスト・登場人物
『サード・デイ〜祝祭の孤島〜』シーズン1
キャスト・登場人物をご紹介します。
サム・・・ジュード・ロウ
エポナ・・・ジェシー・ロス
ジェス・・・キャサリン・ウォーターストン
マーティン・・・パディ・コンシダイン
マーティンの妻・・・エミリー・ワトソン
ラリー・・・ジョン・ダグリーシュ
ジェイソン・・・マーク・ルイス・ジョーンズ
ミミール・・・ボルイェ・ランドバーグ
トモ・・・トム・ローレンス
ヘレン・・・ナオミ・ハリス
エリー・・・ニコ・パーカー
タルーラ・・・シャーロット・ガードナー
アラン・・・ジョージ・ポッツ
ジャニー・・・ヒルトン・マクレー
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