『リッチマン、プアウーマン』を徹底解説!
あらすじ・ネタバレ(見どころ)・キャスト(登場人物)・評価(感想)。
フジテレビで放送していた当時よりも、FODで配信をしてからの方が人気があるような気がします。
視聴率と作品の内容の良さが比例するわけではないといういい例です。
とてもいいドラマなので、ぜひ多くの方に見ていただきたいです。
本記事では、FOD(フジテレビオンデマンド)国内ドラマ『リッチマン、プアウーマン』について、わかりやすく解説します。
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あらすじ
FOD国内ドラマ
『リッチマン、プアウーマン』
日向徹は、IT企業「NEXT INNOVATION」を率いる若手社長。
澤木千尋は、東京大学という高学歴だが就職が決まらない就活生。
『リッチマン、プアウーマン』は、会社説明会で出会った二人が織りなすラブストーリー。
日向徹のカリスマ性によって、ビジネスドラマとして見てもとても魅力的な作品となっています。
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ネタバレ・見どころ
FOD国内ドラマ
『リッチマン、プアウーマン』
ネタバレ・見どころについて、わかりやすく解説します。
若きカリスマ社長・日向徹
日向徹は、時価総額3,000億円のIT企業「NEXT INNOVATION」を率いる若手社長。
小さい頃に生き別れになった母親をSNSで探しています。
澤木千尋は、東京大学という高学歴だが就職が決まらず「NEXT INNOVATION」の会社説明会にやってきます。
日向は、内定ゼロの学生は退席するように言います。
内定ゼロの千尋でしたが、”澤木千尋”という名前は、日向の母親と同じ名前。
日向は千尋に興味を持ちます。
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就活生・澤木千尋
日向は、進めているプロジェクト”パーソナルファイル”(戸籍管理システム)のキーマン・総務省の藤川事務次官の接待役として、千尋を利用します。
パーソナルファイルが完成すれば、母親を見つけることができるはずだと日向は考えています。
実は、”澤木千尋”というのは偽名。
日向は覚えていませんが、千尋は、高校生のときに日向と出会っていて、その際に日向から”澤木千尋”を探していることを聞いていたのです。
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IT企業・NEXT INNOVATION
「NEXT INNOVATION」は、3ヶ月ごとの契約制です。
最終日の夕方に、契約解除の社員には、日向からメールが届きます。
過去に会社に貢献していたエースでも、日向が必要ないと判断すれば容赦なくクビにします。
副社長の朝比奈は、千尋の身辺調査をして、”澤木千尋”が偽名であることに気がつきます。
千尋の本当の名前は、夏井真琴。
それを知った日向は、千尋を解雇します。
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住民管理システム・パーソナルファイル
“パーソナルファイル”の開発が遅れ、日向はいらだちます。
日向は、自分で”パーソナルファイル”を開発しはじめ、オフィスに閉じこもります。
ある誤解で警察に逮捕されていた真琴を日向が迎えにいくことになり、オフィスに連れて帰ります。
徹夜で開発を続ける日向。
真琴の何気ない一言にシステムのヒントを得て、自分が納得するシステムを完成させます。
“パーソナルファイル”の運用実験を、ある農村で行うことになります。
農村で”パーソナルファイル”の運用実験を開始しましたが、反応がまったくありません。
住民はパソコンに疎く、”パーソナルファイル”に興味がありません。
現状のシステムでは、誰もが簡単に使えるシステムにはなっていないと日向は認識します。
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個人情報流出事件
「NEXT INNOVATION」で、個人情報流出事件が発生します。
株価は下げ続け、「NEXT INNOVATION」は業務停止命令を受けます。
この頃真琴は、契約期間の満了で会社を去っています。
日向は、自身の持ち株を元手に個人情報を流失してしまった500万人へ謝罪金を出します。
事件の真犯人は、会社の乗っ取りを目論む朝比奈と元社員で創業メンバの遠野秋洋。
日向はハメられ、社長の辞任にまで追い込まれ、さらに会社もクビになります。
“パーソナルファイル”の所有権も「NEXT INNOVATION」に奪われます。
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復活する天才・日向徹
日向は、新会社を設立します。
再建を目指し、地道に仕事をする日向。
ある日、朝比奈が逮捕されたというニュースが飛び込んできます。
個人情報を流出させたのは朝比奈であることを、遠野が警察にリークしていたのです。
遠野は朝比奈との関係がうまくいっておらず、朝比奈のことを裏切ったのです。
「NEXT INNOVATION」に強制捜査が入り、倒産の可能性もあるとニュースでは報道しています。
そんな折、日向は山上から「NEXT INNOVATION」に戻ってきてほしいとお願いをされます。
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日向徹とNEXT INNOVATIONの未来
「NEXT INNOVATION」に戻った日向は、会社の変わり果てた光景に言葉を失います。
しかし、日向が会社に戻ってきたことで、徐々に会社には活気が戻っていきます。
製薬会社に就職が決まった真琴は、勤務地がブラジルに決定します。
真琴は、空港へ向かいます。
真琴の飛行機の便がわからない日向に、社員がみんなでSNSを使って真琴の情報を探します。
SNSから真琴の飛行機の便を突き止めた日向。
日向は、空港で真琴を見つけ、キスシーンでドラマはエンディングをむかえます。
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評価・感想
FOD国内ドラマ
『リッチマン、プアウーマン』
ラブストーリーがテーマでありながらも、日向徹の発言や振る舞いがビジネスマンの共感を呼び、企業ドラマとしての人気も高い作品です。
2012年放送のドラマでありながら、FODの人気ランキングでは常に上位にランクインする超人気作品です。
長い間支持されているのは、わたしのような多くのリピーターがいるからだと思います。
わたしもテレビの放送以降、何度もFODで『リッチマン、プアウーマン』を見ています(笑)
日向徹がドラマのなかで言うセリフには、ビジネスマンに突き刺さる言葉が溢れています。
「方法はいくらでもある。」
「大変だからやらないのか。」
「簡単に諦められる程度のことなら、早くやめた方がいい。」
「つらい、寝たい、休みたいなんて考えもしない。」
「指示されたその先までやって完璧と言うんだ。」
「大企業で1年かけてやることを、俺たちは1日でやる。」
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会社を追い出された後の日向もかっこいいです。
新しいシステムを開発して、マスコミから取材を受けるほどに、すぐに注目を浴びる結果を出します。
新会社も軌道に乗りかけているなか、会社のピンチを知り「NEXT INNOVATION」に戻ります。
自分を裏切った朝比奈を再び受け入れるなど、終始かっこいいビジネスマンです。
唯一のカッコ悪い姿は、会社を解雇された際に「なんで自分が作った会社から俺が追い出されなくちゃいけないんだ!ここは俺の会社だ!」を叫び、社員から冷たい目で見られるシーンぐらいです。
FODでは、日向徹と朝比奈恒介の出会いを描いたドラマの前日譚「Episode 0」と最終回の第11話で描かれなかった日向が社長に復帰し、朝比奈が「NEXT INNOVATION」に戻るまでの半年を描いた「リッチマン,プアウーマン in ニューヨーク」も配信しています。
本編を見た後は、こちらのスピンオフ作品も、ぜひ見てみてください。
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キャスト・登場人物
FOD国内ドラマ
『リッチマン、プアウーマン』
キャスト・登場人物をご紹介します。
日向徹・・・小栗旬
澤木千尋(夏井真琴)・・・石原さとみ
朝比奈恒介・・・井浦新
山上芳行・・・佐野史郎
遠野秋洋・・・綾野剛
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