『ユートピア』シーズン1を徹底解説!
あらすじ・ネタバレ(見どころ)・キャスト(登場人物)・評価(感想)。
オカルトコミック「ユートピア」に、悪のウイルスについての予言が隠されていた。
世界の終わりから人類を救おうとするコミックファンを描くスリラードラマ。
本記事は、プライムビデオのおすすめ海外ドラマ『ユートピア』シーズン1について、わかりやすく解説します。
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あらすじ
プライムビデオ海外ドラマ
『ユートピア』シーズン1
カルトコミック“ユートピア”の陰謀が事実であると知って集まった若者たち。
コミックが人類と世界の終焉を予告し、若者たちがイチかバチかの冒険に乗り出す。
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ネタバレ・見どころ
プライムビデオ海外ドラマ
『ユートピア』シーズン1
ネタバレ・見どころについて、わかりやすく解説します。
登場人物をご紹介
ジェシカ・ハイド。オカルトコミック「ユートピア」に登場する少女。
ベッキー。オカルトコミックファンの仲間。
イアン。オカルトコミックファンの仲間。
ウィルソン・ウィルソン。オカルトコミックファンの仲間。
サマンサ。オカルトコミックファンの仲間。
グラント・ビショップ。オカルトコミックファンの仲間の少年。
アリス。グラントの友人の少女。
アルテミス。ジェシカの師匠。
ミルナー。国土安全保障省の捜査官。アルテミスの知人。
フィル・カーソン。オカルトコミックのコレクター。
イーサン・ランダー。オカルトコミック「ユートピア」の売り主。
オリビア。イーサンの彼女。
ケビン・クリスティー。クリスティー・バイオの経営者。科学者。
トーマス・クリスティー。ケビンの息子。
カーラ。トーマスの部下。
マイケル・スターンズ。シカゴ・シティカレッジでウイルス研究をしている科学者。
コリーン。マイケルの妻。
デイル。汚染区域(ホットゾーン)に娘がいる父親。
トニ・チャンドラー。FDA(食品医療品局)。
パティ。シカゴ・シティカレッジの学部長。
アービー。「ユートピア」を狙う殺し屋。
ロッド。「ユートピア」を狙う殺し屋。
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オカルトコミック「ユートピア」
オカルトコミックの「ユートピア」が売りに出される。
探していたコミックがオークションに出たことを知るコミックファンの仲間たち。
「ジェシカ・ハイドという少女がいました。」
「ジェシカには、科学者の父親がいました。」
「しかし、悪党のミスター・ラビットが二人を捕える。」
「悪党は、父親に恐ろしいウイルスを作らされた。」
「でも、アルテミスというヒーローが二人を救出。」
「ミスター・ラビットは、部下ハーベストにジェシカと父親を追わせ、父親を誘拐。」
「ジェシカが父親を救うしかない。」
これは単なる物語のあらすじだ。
本当に賢い人間が「ディストピア」(「ユートピア」の続編)を読めば、実際の世界の感染症について予言されていることに気づくはず。
エボラ熱、MERS(マーズ)、ジカ熱。
だから「ユートピア」を読めば、次に何が襲ってくるかがわかる。
誰かがこの世界を終わらせようとしているのか!?
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殺し屋
「ユートピア」を2万ドルで落札したフィル・カーソン。
フィルの泊まるホテルに、謎の殺し屋アービーとロッドがやってくる。
一足早く、フィルの部屋にやってきたグラントは、「ユートピア」を盗み、ホテルを出ていく。
アービーはフィルを射殺し、「ユートピア」のオークション参加者名簿をもとに、参加者を次々殺しながら、「ユートピア」を盗んだ人間(グラント)を探す。
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悪のウイルス
ベッキー、イアン、ウィルソン、サマンサは、オカルトコミック「ユートピア」に隠された謎を発見する。
神経系を退化させる新型ウィルスが蔓延することを、コミックは予言している。
謎を解いた喜びから一転、ウィルソンはロッドに襲われる。
ウィルソンはロッドに目をくり抜かれるが、そこへジェシカ・ハイドが助けに現れる。
ジェシカ・ハイドは「奴らはユートピアを見た人間を殺している。助けることができるのは私だけだ。」と言って、ベッキー、イアン、ウィルソン、サマンサと行動をともにするようになる。
仲間になったジェシカだったが、リーダーは二人もいらないと言って、サマンサを射殺する。
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二人の科学者
バイオの会社を経営するケビン・クリスティーとウイルス研究の科学者マイケル・スターンズ。
経歴の異なる2人の科学者は、恐ろしい感染症を引き起こすウイルスの解明を急ぐ。
セントルイスの小学校では、ウイルスが原因で62人が死亡。
世の中に、ウイルスが蔓延し始めていた。
ケビンが経営する会社クリスティー・バイオは、小学校に給食を提供していた。
クリスティー・バイオに、FBIの捜査とFDA(食品医療品局)の検査が入る。
一方のマイケルは、感染症の原因である新型のウイルスを発見する。
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アルテミス
ジェシカの育ての親アルテミス。
ジェシカは、さまざまなことをアルテミスから教えられた。
アルテミスに会いにきたジェシカは、アルテミスに告げられる。
「悪のウイルスは、ジェシカの父親が作った。」
「ディストピアは、父親が書いたもの。」
「父親は、危険な男だ。だから、ミスター・ラビットに殺させた。」
ジェシカは、アルテミスを殺害する。
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黒幕
アービーは、ケビン・クリスティーに会い、オカルトコミック「ユートピア」の調査状況を報告する。
殺し屋アービーの雇い主は、ケビンだった。
アービーという名前は、ケビンがつけたものだった。
RB(レーズン・ボーイ)からもじり、”アービー”とした。
ケビンは「ユートピアを手に入れろ。」とアービーに指示を出す。
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国土安全保障省
国土安全保障省のミルナー捜査官。
ミルナーは、アルテミスの知人。
ベッキーとイアンは、ミルナーに会いに行く。
ミルナーは、二人にウイルスについての話をする。
「9.11の後、政府は科学者を雇った。」
「生物戦争で世界を負かすために、人を殺す病気を作った。」
「科学者の中に、数人の悪党が潜んでいた。」
「それがハーベストたち。親分はミスター・ラビット。」
「ミスター・ラビットは、自分を知る人物を次々に殺している。」
「そして今は、ジェシカを追っている。」
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命の危機
ベッキーたちに、危機が迫る。
ウィルソンの家族は、ガス漏れ事故を装って惨殺される。
イアンの家族は重体。
「ユートピア」を持って逃走中のグラントは、殺人事件の犯人に仕立てられる。
グラントは逃走中に出会った母娘の家族の家に行った際に、少女アリスに「ユートピア」を渡していた。
グラントと合流したジェシカ、ベッキー、イアン、ウィルソンは、グラントが指名手配で警察に追われる中、アリスの自宅に向かう。
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ワクチン
マイケル・スターンズが新型ウイルスを発見し、ワクチンが作られたと発表される。
マイケルを騙し利用するケビン・クリスティーは、臨床試験が終わっていないワクチンをFDA(食品医療品局)に承認させようと世論を煽る。
セントルイスの汚染区域(ホットゾーン)にいたデイルの娘は、ウイルスに感染していた。
ウイルスに感染した人間が回復した前例はなかったが、デイルの娘は回復する。
娘はワクチンの承認の世論に利用されるが、娘には秘密があった。
娘は双子で、ウイルスに感染したのはシャーロットで、回復したように見せかけていたのはリリーだった。
デイルは、ケビンに作られた記録が存在しない人間だった。
娘が回復した翌日、デイルは自殺する。
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アービー
ジェシカたちが来るより前に、殺し屋のアービーがアリスの家にやって来る。
母親と護衛の警察官を殺害し、アリスから「ユートピア」を奪う。
アリスのことを銃で撃とうとするが、泣き叫ぶアリスを見て、良心に目覚める。
遅れてやって来たジェシカに「ユートピア」を渡し、「助けが必要だったら呼べ。」と言い残しその場を立ち去る。
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ハーベスト
マイケル・スターンズは、自宅のテレビでデイルの自殺の報道を見ていると、不審な点に気づく。
デイルに関する関係者のコメントは、作為的に作られたものだと感じる。
マイケルの妻コリーンは、ケビンの関係者だと正体を明かし、マイケルにワクチンは問題ないことを記者発表しろと迫る。
そこへジェシカ、ベッキー、イアン、ウィルソン、グラント、アリスがやって来る。
ジェシカは、コリーンがハーベストであることを見抜き、コリーンを射殺する。
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感染原因
かつてマイケルは、ペルーのコウモリからウイスルを発見した。
そのウイルスをケブンがウサギに移し、”ふれあいの森”で子どもに感染拡大させたと、マイケルは推測する。
ウサギを調べると、マイケルが発見したウイルスではないことが判明する。
マイケルはワクチンがゲイルの娘シャーロットを回復させたと思っていたが、ワクチンには効果がないことに気づく。
ジェシカたちは、ケビン・クリスティーがミスター・ラビットであることに確信する。
ジェシカたちは「ユートピア」に出てくる青の妖精がミルナーであることに気づき、国土安全保障省のミルナーに会いに行く。
ミルナーは、ジェシカに秘密にしていたことを語り出す。
「ジェシカの父親は、国土安全保障省の生物兵器班にいた。わたしの同僚だった。」
「ミスター・ラビットに父親が狙われていることに気づいた国土安全保障省が父親を確保したが、父親の研究をお金のために利用した。」
「わたしが異変に気づいたときには、ジェシカと父親は姿を消していた。」
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ミスター・ラビット
ケビン・クリスティーを裏切ったアービーは、ケビンをジェシカたちのアジトに連れて来る。
ケビンの脇腹には、”兎”(英語でラビット)の漢字が彫られている。
ケビンがミスター・ラビットだった。
ワクチンが本物だと信じる市民は、ワクチンを求めているが、ワクチンにはケビンが仕込んだウイルスが混入している。
ワクチンが配布されれば、世界中にウイルスが拡大する。
ケビンはジェシカたちに語る。
「人間を殺すのが目的ではない。人間の生殖機能を3世代にわたり止めるのが目的だ。」
「100年前の人口は17億人。現在は70億人。どうにかする必要がある。」
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研究所
マイケル、ベッキー、イアン、グラント、アリスは、クリスティー・バイオの研究所に潜入する。
潜入したマイケルたちは、出荷前のワクチンを破壊し、ワクチンの元の卵母を破壊する。
研究所を後にしたベッキーたちだったが、指名手配中のグラントは警察に見つかり、逮捕されてしまう。
仲間と別れ、一人で逃走中だったベッキーの前に、車に乗ったウィルソンが現れる。
ベッキーが車に乗ると、そこには、ケビン・クリスティーと息子のトーマスも乗っていた。
ウィルソンは、ベッキーたちを裏切り、ケビンの仲間になったのか!?
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ホーム
ジェシカとアービーは、ケビン・クリスティーが運営し、かつてジェシカも暮らしていたホームにやって来る。
そこには、国土安全保障省のミルナーがいた。
ミルナーの脇腹にも”兎”の漢字が彫られていて、ミルナーは「ケビンとは違う道を進んでいる。」とジェシカに語る。
「わたしとジェシカの父親にはビジョンがあった。」
「人間が正しい行動をするユートピアを築くこと。」
「生物学上の欠点から解放されて、正しい道のみを選択する。」
「虚栄心や欲望のために行動しなくなる人間。」
ホームの地下室で、ジェシカの父親が「ユートピア」を書いている場面で、シーズン1がエンディングを迎える。
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評価・感想
プライムビデオ海外ドラマ
『ユートピア』シーズン1
全8話。
カルトコミック「ユートピア」の陰謀が事実であると知ったコミックファンの活躍を描く陰謀スリラードラマ。
コミックファンは、謎を解明し、自身を、互いを、そして人類を救うために一致団結する。
コミックファンのウィルソンたちの前に、謎の殺し屋が現れる。
そして、「ユートピア」に登場する少女ジェシカ・ハイドが、ウィルソンたちの仲間になる。
適度なコメディシーンもあり、暗いだけのドラマにはならず、魅力的なスリラードラマになっています。
プライムビデオに加入したら、ぜひ見ていただきたいおすすめの海外ドラマです。
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キャスト・登場人物
プライムビデオ海外ドラマ
『ユートピア』シーズン1
キャスト・登場人物をご紹介します。
ジェシカ・ハイド・・・サッシャ・レイン
ベッキー・・・アシュリー・ラスロップ
イアン・・・ダン・バード
ウィルソン・ウィルソン・・・デスミン・ボルヘス
サマンサ・・・ジェシカ・ローテ
グラント・ビショップ・・・ジャボン・ウォルトン
アリス・・・ファラ・マッケンジー
アルテミス・・・カムリン・マンハイム
ミルナー・・・ソーニャ・ソーン
ケビン・クリスティー・・・ジョン・キューザック
トーマス・クリスティー・・・コーリー・マイケル・スミス
カーラ・・・フィオナ・ドゥーリフ
マイケル・スターンズ・・・レイン・ウィルソン
コリーン・・・ジェニーン・セラレス
トニ・チャンドラー・・・グローリア・ココ
パティ・・・タイラ・アバークランビー
フィル・カーソン・・・ジョッシュ・バイウォター
イーサン・ランダー・・・ケイラム・ワーシー
オリビア・・・マヤ・カザン
アービー・・・クリストファー・デナム
ロッド・・・マイケル・B・ウッズ
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